梨灰釉茶碗
w(φ).12.5cm x d(φ).12.5cm x h.5.5cm
重量/200g
鳥取県の名産品の一つに20世紀梨があります。地元の梨農家さん 安藤さんの梨畑(https://www.instagram.com/shooomaaaa/)
から剪定した梨の枝を分けていただいて燃やし、木灰にしました。木灰を国造焼に託して、アク抜き作業を1年かけて灰釉を作っていただきました。
アク抜き作業とは
木灰に水をたっぷり加えて攪拌し、1週間放置して上澄み部分の濁った水だけを捨てる。その繰り返しの作業を12ヶ月続けて作ったのが梨の木灰の釉薬です。
通常の木灰であればアク抜き作業は半年ぐらいで釉薬となりますが、梨の灰はアクが強い為、丹精込めて作り上げました。
陶土は地元の粘土を主とした荒土を使い成型した後に釉薬をかけて焼き上げました。焼き上がりの器は梨を切った断面のような淡い緑が特徴。使い込むと器に貫入が入り表情が変化していきます。
陶器に関して
サイズ、重量は素材の個体差や焼き上がり具合で増減することがあります。炎の当たり具合によって表情が一枚一枚、僅かですが違いがあります。焼き上がりの表情は窯元と店主が一緒に選んでおります。使い込むと表情が少しづつ変化していきますので育てていただけましたら幸いです。
器のお取り扱いのご注意について
●食器洗い乾燥機は使用しないで手洗いでお願いします。
●食器として使用の場合、中性洗剤をスポンジにつけて水洗いして
ください。
●電子レンジの使用は可能です。調理に適した温度でお使いください。
国造焼
明治に祖父母が倉吉市の不入岡(ふにおか)、上神(かずわ)一帯の陶土が焼き物に適していることに着目、この地に移り住み、明治二十三年に創業する。不入岡の近くには伯耆の国の造(みやつこ)をまつった大将塚があり、「こくぞうさん」と呼び親しまれていたことから、こくぞうさんにあやかって、昭和五十年、初代 秀治が『国造焼』を創始しました。
朝夕に伯耆大山を仰ぎ見る環境にいて、祖父母の代から土と共に生き、土に取り組むことのできる喜びをこれからの作陶に活かして、皆様に「こくぞうさん」の愛称で親しまれる窯元でありたいと思います。
国造焼 四代目 山本佳靖 (鳥取県倉吉市)
工房詳細はこちらをご覧ください
https://note.com/cocorostore/n/n2599ae355888