











因幡五狐 【INABA GOGITSUNE】5対1セット
鳥取県に古くから伝わる民話を題材とした因幡五狐
/尾無し狐【ONASHI GITSUNE】
青谷の長尾の山の古狐で、年増の女に化け
て人を化かす、すこぶるかしこい狐でした。
因州和紙・胡粉・膠・絵具・首の付け根(陶土使用)
*首元をツンツンと触ると首を振ります
w.7.5cm x d.6cm x h.5.5cm
15g
/ショロショロ狐【SYORO SYORO GITSUNE】
ショロショロ狐:駟馳山(しちやま / 鳥取県の鳥取市旧福部村)と岩美町にまたがる山)のふもとのショロショロと落ちる山さがりの水の所で、人間の前で美しい娘に化けて人をだましたとされています。
因州和紙・胡粉・膠・絵具・微量な砂(足下に砂が仕込まれています)
*本体を振ると砂が振れてサラサラ(ショロショロ)と音がします
w.5cm x d.4cm x h.8cm
10g
/恩志の狐【ONJI NO KITSUNE】
岩井温泉に行く途中の恩志地方に出る古い狐で悪賢く灯をともして化かし、里人に悪さをしました。
因州和紙・胡粉・膠・絵具
w.3cm x d.3cm x h.8cm
10g
/おとん女郎【OTON JYORO】
立見峠に住んでいた親狐が仔を育てるために、峠で休む油屋の油を少しずつとっておりました。 仔が大きくなったので、その恩返しに女に化けて身売りをし、貧乏な油屋にそのお金を出して商売の元手にしました。
因州和紙・胡粉・膠・絵具
w.4cm x d.3cm x h.9cm
20g
/経蔵坊【KEI ZO BOU】
殿様の使いで鳥取と江戸を三日で往復する御用を努めていましたが、悪い狐を捕る焼鼠の罠に掛かって作州で死にました。殿様は哀れに思い久松山に祠りました。
因州和紙・胡粉・膠・絵具・首の付け根(陶土使用)
*首元をツンツンと触ると首を振ります
w.7.5cm x d.5cm x h.5cm
15g
*濡れた手で触ったり水拭きしたりすると彩色が滲みますのでご注意ください。
*製品の性質上、直射日光や高温多湿は避けてください。
「柳屋」は鳥取県鳥取市にて1928年から2014年までの 86年間にわたり郷土玩具を作り続けた工房です。屋号は「柳に雪折れなし」という、ことわざに由来します。
初代 田中達之助は因幡地方の歴史や伝説を元に創作玩具を発表する一方、廃絶していた玩具の復元にも尽力し、妻 利子とともに研究と制作を重ねました。屋号を体現するような仕事は娘夫妻へと受け継がれ、張り子面や土鈴、木製人形など、50種類以上にも及ぶ多種多様な玩具が生み出されました。
2020年に始動した『YANAGIYA REPRODUCT』では新たな作り手たちが二代目 田中謹二・宮子夫妻にその手法を学び、柳屋の玩具制作に取り組んでいます。
詳細はこちら
https://note.com/cocorostore/n/n460cdc2c0afb