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楕円深鉢(青萩)

1,650円

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楕円深鉢(青萩) w.16cm x d.13.5cm x h.4cm 335g 作陶窯元:大平焼(鳥取県東伯郡湯梨浜町) 石膏型協力:皆成学園(鳥取県倉吉市)・仏巧舎(新規型おこし/鳥取県東伯郡北栄町) *実店舗での店頭販売と商品を共有しておりますので売り違いが生じることがあります。在庫切れの場合新しく制作いたしますので2ヶ月〜3ヶ月程度お時間頂戴いたします。あらかじめご了承ください。 *在庫数以上の個数、枚数が必要でしたらお取り寄せいたします。在庫がなければ製作いたしますので必要数量をお問い合わせください。 器に関して 焼き上がりの形状・釉薬具合は焼き上がりで変わります。炎の当たり具合によって表情が一枚一枚、違いがあります。それらも含めて、楽しんでお使いいただけるお客様に届くことを願います。使い込むと貫入が入り、表情が少しづつ変化していきますので育てていただけましたら幸いです。 器のお取り扱いのご注意について ●食器洗い乾燥機は使用しないで手洗いでお願いします。 ●食器として使用の場合、中性洗剤をスポンジにつけて水洗いして ください。 ●電子レンジの使用は可能です。調理に適した温度でお使いください。 鳥取県倉吉市にある皆成学園では一心焼という子供たちが作る焼き物が1953年から2000年の間、地元の方々に愛され、器づくりに励んだ焼き物がありました。 学園の倉庫から石膏でできた器を作るときに使用する型が見つかり、型の製作に携わった方が兵庫県丹波市の陶芸家 生田和孝 (*1)氏の作成したものと判明しました。 当時、生田氏が腰痛の療養で帰省していた際、皆成学園の子供たちの為に型の作成依頼を吉田璋也(*2)氏らから依頼があり、考案されたものだと当時学園に勤めてらした先生から教えていただきました。当時使用されていた時から随分と時間も経て、劣化も進んでいたため同じ形状で仏巧舎の石賀さんに頼み造作いただきました。作陶先は県内の大平焼の協力のもと新たな器が出来上がりました。 (*1) 鳥取県東伯郡北栄町に生まれた陶芸家の生田和孝氏(1927~1982) は、戦後、京都の河井寛次郎の内弟子として修業を積んだ後、日常生活に用いる器の制作を通じて、「用の美」を追求することを決意し、昭和31年(1956)、丹波焼で知られる兵庫県篠山市今田町に移り住みました。丹波焼の陶技を学び、昭和34年(1959)に自ら の窯を築いて独立を果たすと、面取と鎬手という二つの技法を 主軸に、丹波の雑木を原料とする土灰、郷里の鳥取から取り寄せた籾殻灰を加えた糠釉、飴釉、黒釉などの釉薬を駆使し、民藝の精神を体現するような、力強くも温かい、独自の作風を確立していきました。 (*2) 鳥取県鳥取市出身 吉田璋也氏(1898〜1972)は、民藝運動家であり医師であった。柳宗悦の民藝運動に共感して鳥取を中心に活動。 柳宗悦の見出した民藝の美を生活の中に取り入れるため、新たな民藝品を生み出した。これをのちに新作民藝運動と呼ぶ。「民藝のプロデューサー」を自認し、民藝の普及に大きな業績を残した。また、自らも多くのデザインを残しており、民藝の美を現代の生活に取り入れるために、日常の生活のための衣食住に渡る幅広いデザイナーとしての足跡も大きい。 一心焼について【webマガジン 雛形 hinagata-mag.com 】 https://www.hinagata-mag.com/report/23827 一心焼の石膏型について【webマガジン totto totto-ri.net 】 https://totto-ri.net/interview_cocorostore002/

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