結び織りマット
木綿/藍染・草木染め・生成り糸
w.33cm x h.33cm *裏面の結び織り部分
1,000g
結び織りマット(ノッティング)について
・椅子敷きは木綿で出来ておりますので季節問わずオールシーズン使えます。毛足が長いので弾力性もあり長年の使用にも耐え得る仕上がりです。
・洗う時はマットが入る容器にぬるま湯をはって洗濯洗剤を入れ、お支払いします。汚れが強い場合はブラシで軽くこすり洗いし、水ですすいだ後、脱水機にかけて陰干ししてください。
・草木染めで仕上げておりますので直射日光が当たるところで使用すると退色しますのでお避けください。
工房詳細や製作過程をこちらでまとめています
https://note.com/cocorostore/n/n74d1d99695e6
NPO法人おりもんや(染織)/ 鳥取県米子市
鳥取県米子市にある、障害のある方の働く場所です。
織物の素材は木綿が中心で、紡績の糸を使用して手織りをしていますが、綿の栽培から糸を紡ぎ織ることにも力を入れていて、今後伸ばしていきたいと思っています。
一枚の布が完成するまでには、単純なものから複雑なものまで、さまざまな作業工程があり、誰もが個性を生かした仕事に携わっています。
そして、織物がひとつの作品として生まれてくる過程を通して、一人ひとりが仕事の担い手となって、協力し合う関係を築いていくことを、私たちは目指しています。
おりもんやの仕事
伯州綿の無農薬栽培
ここ米子から境港にかけての弓ヶ浜半島で昔から盛んであった伯州綿を栽培しています。綿の性質として繊維は太くて短いが弾力があります。(布団綿として珍重されていました)
この綿の種取りをして糸車を使い糸を紡ぎ、織りに使用します。
草木染
紡績の糸や手紡ぎ糸を染めます。染料は地元にある植物を採取し、煮出して染めます。
(桜、梅、枇杷、メガルカヤ、けやき、ヤシャブシ、ミモザ他)
藍染は島根県の安来市、出雲織という紺屋で染めてもらっています。
刺し子
紡績糸を草木染した糸を使用し、伝統的な柄の他、個性を生かした色や柄の刺し子も行います。
織り機
この地方に伝わる高機を受け継いで使っています。
結び織り(ノッティング)
専用の織り機で経糸にロープ糸を張り、糸の束を結び付けていく手法で椅子敷きと呼ばれるマットを作っています。
製品
織られた布地は水に浸し、地の目を整えて縫製に入ります。
そして長く使って頂きたいという想いでハンドメイド生産をしています。
小さな端切れも長い工程を経て出来た心のこもった織り布なので大切に使い切るようにしています。
草木で染めた染料は化学染料に比べると日焼けしやすいことを了承ください。
おりもんやは、鳥取県米子市にあるNPOで障害のある方の働く場所です。
和綿の栽培から糸染め、手織り、製品づくりまで一貫して行い、刺し子や裂織りも制作します。私たちは古くなったものを大切に使ってきた日本の文化を大事にし、継承していきたいと思っています。
綿の糸から藍で染める→手織りで布にする→縫製で完成させるという工程を、この工房ではわずか十数人の単位で行っています。
おりもんや
http://orimonya.or.jp/
https://www.instagram.com/orimonya/?hl=ja