冷やし茶
自然豊かな阿蘇の山麓で育った釜炒り茶をティーバッグ(10袋入り)にしました。水1ℓに1袋を入れ、冷やしてお飲みください。約2時間かけてのどごし爽やかな冷やし茶が出来上がります。1週間以内にお飲みいただくことお勧めします。寒い日には温めて飲んでももちろん美味しくいただけます。(農薬不使用)
名称:釜炒り茶
原材料:緑茶
原料原産地名:熊本県
内容量:5g x 10袋
賞味期限:2026.3.31
保存方法:高温多湿を避け常温で保存してください
釜炒り茶とは
煎茶は、製法により蒸し製と釜炒り製とがあります。今日、蒸し製が大半を占め、釜炒り製は、一部の地域で作られるのみとなってしまいました。
中国では、古く明の時代に釜炒り茶が盛んに作られ、やがて渡来人によって、わが国にその製法が伝わったといわれています。その後、九州・四国・中国地方の広い範囲で作られるようになり、暮らしの間で飲んできました。
昔ながらの釜炒り茶は、手持ちの鍋や釜を高温に熱し、摘んできた茶の葉を、炒って、揉み、乾燥して仕上げました。
釜炒り茶は、九州盆地の山間部や四国に残っている希少なお茶。琥珀色で香り良く、天然の甘みがあり、体にすうっと入り、気持ちが穏やかになります。何年経っても飲めるお茶です。
お茶を楽しむ会 近藤美知絵 鳥取県倉吉市生まれ
千葉県流山市で「お茶を楽しむ会」を主宰して40年余り。
日本の気候風土に根ざした自然茶じねんちゃ(ありのままのお茶)にこだわり、山茶、在来種のお茶を探し求め、一滴の奥深さを味わい楽しむとともに、誰もが安心して飲める日常の健康茶としての普及に努めている。
http://www.ochawotanoshimukai.com/
自然茶(じねんちゃ)
自然のお茶を求めて旅をしますと、日本の気候風土に根ざしたお茶の木が、ポツリ、ポツリと健在し、お茶好きの私には体がふるえるほどの感動をおぼえます。
野生のお茶の木は、大地に深く根を下ろし、石にぶつかり、石にくい込み、自然の恵みを十分に吸収し、それゆえ天然の旨み・香りが生まれます。
飲むほどに、気持ちが穏やかになり、「昔、お茶は薬だった」ことを思い起こさせるほど、お茶本来の特性を持っています。
葉がしっかりしていて害虫に強く、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲むことができます。
暮らしの”間”に飲んできたお茶。
自然(じねん)とは、ありのまま、という意。自然茶は大自然の賜物です。